Jammy!Programming.KIDSについて
日鉄日立システムソリューションズ株式会社が提供する【Jammy! Programming.KIDS】は、
LEDやセンサーをコントロールするプログラミングを通して、
子どもたちにものづくりやものを動かす楽しさを知ってもらう活動をしています。
なぜプログラミングワークショップを始めたのか。
私たちITエンジニアが直面しているのは、現場でエンジニアが不足しているという現実、
ですが、目の前を見ていても現状維持が精一杯。
そこで、視点を変えて未来を見てみましょう!
今子どもたちに学んでいただくことが、きっと10年後につながるでしょう。
社会と企業の維持、人の技術として糧になる、この想いで
Jammy!programming.KIDSは一歩を踏み出しました。
なぜプログラミング+IoT+ロボットなのか?
これから10年20年先に社会人となる子どもたちを想像した時、彼らに必要な教育とはどのようなものだろう。
パソコンやアプリケーション内で思考の方法や技術だけを学ぶのではなく、
生活とモノそして環境と地域に密着した問題の
「解決手段」としてのプログラミングが
必要なのではないでしょうか。
今いる環境の抱える問題点を見つけ、データを情報として扱い、解決に向けて考察する、
その探求へ向かうプログラミング教育を、Jammy!Programmimg.KIDSは目指します。
ゆえに、プログラミングだけじゃない、+IoT、+ロボットなのです。
そのために!探求力を培うプログラミング教育を。
Jammy!Programming.KIDSでは年齢と段階に合わせたスキル習得を設定しています。
問題を見つけデータを収集し、集計や統計で情報として扱い、
仮説から検証を経て考察し、解決へと導く学びのステップです。
なぜテキスト言語が必要なのか?
ビジュアル言語だけでは、表現できる幅が狭く、
後にやりたいこと作りたいものを実現する際に壁が立ちはだかります。
どうにか若年層のうちにテキスト言語は難しいという意識を取り払い、
将来の伸びしろを確保してあげたいという想いがありました。
Jammy!Programming.KIDSはテキスト言語を小学校低学年から扱えるよう
「カトラリーカード」という形でデザインしました。
プログラミングに必要な能力とは?
プログラミング的思考として、文字や記号を論理的に並べる力が必要になりますが、
加えて、現実から必要な情報を取り出し、記号化する「抽象化」の力も必要になってきます。
Jammy!programming.KIDSのプログラムでは、
現実とプログラミングの世界を橋渡しし、抽象化のイメージを補う重要な役目を
「カトラリーカード」が担っています。
Jammy!Programming.KIDSが目指すコンテンツ。
プログラミングが学校教育に導入されてから現在まで、
様々な子ども向けプログラミングコンテンツが発信されてきました。
その中でもJammy!Prpgramming.KIDSが目指すものはー。
IoT・ロボットにつながるもの。生活に密着し、地域につながるもの。
ハードルが低く、小学校低学年から始められるもの。
機材が安く、誰でも始められるもの。
また、ここでの学びが後の表現の壁を飛び越える手段となるよう
最初からテキスト言語を扱うことです。
これらすべてを諦めず、追求してコンテンツを作っていきます。
Jammy!Programming.KIDSがこれらを選んだ理由。
Jammy!Programming.KIDSが扱っている機材たちには、それぞれ選んだ理由があります。
SkyBerryJAM
SkyBerryJAMは株式会社jig.jpによって公開され、プログラミング クラブ ネットワークより発売されている、シングルボードコンピュータ・開発プラットフォーム「IchigoJam」を、栃木県立栃木工業高等学校が独自に設計・商品化したパソコンです。
すべての子どもたちがプログラミングをするきっかけになりますようにという想いをのせた「プログラミング用こどもパソコン」です。
SkyBerryCarGo
SkyBerryCarGoはSkyBerryJAMを搭載したプログラミングロボットカー。
作ったものが捉えにくいプログラミングを、実際の動きとして認識し、実感を得る事ができるロボットです。
信号やロボットという身の回りにあるものに「つながった!」という実感をつかみます。
世の中の仕組み、ものづくりの仕組みを知る、大事な手応えをつかむ手段として選びました。
カトラリーカード